1.初恋
作詞:小出祐介
作曲:小出祐介
寝息たてる住宅街を抜けて
君にすこし会いに、急いだ
都会(まち)の夜空もがんばってくれてる
胸に10代の自分が取り憑いてしまったみたいだ
「君がいない=ひとりぼっち」なんてさ
嫌ってほど孤独を飲み干した僕なのに
はじまってしまってるんだ
いま、君に恋した
僕が見てる世界は今日も 君色20,000色で
夏祭りのような 刹那さじゃない
明日の君に憧れつづけているから
星がふてくされようが、知らない
星を見てる君が見たいだけ
長く長く続いた夜も
君と過ごせば いつも足りなすぎて困るよ
君薫る風に、
君だけの足音に、
君がいる季節に、
忙しさすべて忘れて
僕はもうはじまってしまう
初恋のようさ
僕が見てる世界は今日も 君色小説で
クリスマスツリーのような ごまかしもいらない
この想いを何より輝かせたいよ
僕の想像力なんて、君は
水たまりをよけるように
飛び越えてしまう
初恋のようさ
僕が見てる世界は今日も 君色20,000色で
夏祭りのような 刹那さじゃない
明日の君に憧れつづけていくから
何回も恋した 同じくらいのさよならもした だけど、僕は
いま、君が好きだ
初めてじゃないこの恋を 終わらない最初の恋にしよう
最後の恋にしよう
2.ぼくらのfrai awei
作詞:小出祐介・前山田健一
作曲:小出祐介・前山田健一
や、や、やめてくれ! もう十分じゃないか!
つらい目にあうのは オレだけでいいだろっ!
楽しんでくれ! 青春…frai awei!
世界が終わったって オレは生き残るぜ
世界が終わったって 君を守り抜くぜ
君のうしろをつけた 放課後の街かど
嫌がられてたこと 人づたいに聞いたぜ
かすり傷だって放っとくと 致命傷にもなっちゃうよ
こわくて開けない卒業アルバム
ひとりだけ浮いてる
や、や、やめてくれ! もう十分じゃないか!
つらい目にあうのは オレだけでいいだろっ!
楽しんでくれ! 青春…frai awei!
もうビショビショじゃないか! 生け贄になるのは オレだけでいいだろっ!
楽しんでくれ! 青春…frai awei!
もっとfrai awei!
魔法が使えるって まだ信じてるぜ
選ばれし人間って まだ信じてるぜ
君に逢える同窓会 いつかと待ちわびてた
呼ばれなかったこと 今日ネットで知ったぜ
トラウマのパテ塗りは いつになれば終わるの?
月よ太陽よ 教えてくれ
あと、神様とかとか
でも心のウエストポーチは外しちゃいけないと思う。
いけないと思います。
や、や、やめてくれ! もう十分じゃないか!
つらい目にあうのは オレだけでいいだろっ!
楽しんでくれ!
そ、そ、そこまでだ! かなしい夜も ひとりぼっちも
これで終わりだぜ! オレがついてる!
Good-bai…Lonliネス!
もうボロボロじゃないか! 誰にやられたんだ!
オレが来たからには もう大丈夫だぜ!
青春…frai awei!
U-JO…frai awei!
青春…trai agein!
もっとfrai awei!
3.君はノンフィクション
作詞:小出祐介
作曲:小出祐介
君の鼓動で僕が生きている そう信じてた夏が
壊れてくよ 君が出たビデオ 再生したら 悪い涙が出た
君の親に内緒でむさぼった 僕らの秘密たちも
崩れてくよ 君が出たビデオ 巻き戻せない 時間が絡まる
約束して戻った 放課後教室で
うつむいた君に見えた 歯の矯正器具が艶やかで
君はノンフィクション かなしいほど 微笑む4:3のなかで
君が追いかけた あの夢は どこに置き去りにしてきたの
Baby, You are NONFICTION つらいけど けがれた花は、より美しい
僕が追いかけた 君の花が 舞い散るさまをただ見てた
もう止められないこと わかってる
君が抱えたあの切り傷を 僕は何度も舐めたんだ
それは少し暗い味がして 舌の上でしつこく残った
君の鼓動で僕が生きている そう信じてた季節が
失せてくよ 君が出たビデオ 気持ち良さそうで 気持ち悪かった
僕が泳いだ 黒い海のような髪も
安い夕日みたいな色に染まってさ
君はノンフィクション かなしいほど もう知らないことばかりだね
君が好きだった あの曲は「居場所が無い」なんて歌だった
Baby, You are NONFICTION つらいけど 孤独な蝶は、まだ彷徨う
僕が好きだった 君の羽根が むしられるのをただ見てた
握りしめたリモコンを軋ませて
いつから君は君を見捨てたんだろう
画面越しの君は 綺麗な歯で笑ってた
君はノンフィクション かなしいほど 微笑む4:3のなかで
君が追いかけた あの夢は どこに置き去りにしてきたの
Baby, You are NONFICTION つらいけど けがれた花は、より美しい
僕が追いかけた 初恋が 舞い散るさまをただ見てた
もう止められないこと わかってる
君はノンフィクション
僕のノンフィクション
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